旧別格官幣社 梨木神社
Contents
概 要
社 号 梨木神社
読 み なしのきじんじゃ
別 名 萩の宮
所在地 京都市上京区寺町通広小路上ル
御祭神 三條實萬・三條實美 父子
御神紋
例祭日 春季例祭 4月18日、秋季例祭 10月10日
社格等
近代社格制度 旧別格官幣社
社格制度廃止後 別表神社であったが離脱
創建 明治18年(1885年)
本殿様式
境内摂末社(祭神)
なし
文化財
一口メモ
今年は酷暑のなか、かねてより参拝したかった社のひとつ。
歴史・由緒等
当神社は、父子である贈右大臣正一位三條実萬公と内大臣正一位大勲位公爵三條実美公の二柱の神様をお祀りしています。
実萬公は、才色兼備菅原道真公の生まれかわりと崇められ、当時の人々から今天神様と称せられたといわれ、早くから王政復古の大儀を唱えられ、明治維新の原動力となられた方です。明治2年、明治天皇から「忠成公」のおくり名を賜わり、明治18年10月、旧梨木町の今の地に梨木神社を創建、別格官幣社に列せられたもので、あまたある明治維新の元勲、元老、志士の中で唯一人公がお祀りされました。実美公は、父君の遺志を継ぎ、朝威回復、攘夷決行の急進派少壮公卿の中心人物として活躍し、あらゆる困難に耐え、危機に遭遇されながらも明治維新の大業を達成され、大正4年の大正天皇即位式にあたり第二座御祭神として梨木神社に合祀されました。
このように父子揃って同じ道を歩み、志を同じくし、御祭神として同一の別格官幣社に合祀されるということは実に稀有な例です。『神社公式サイト』より
境内・社叢
一ノ鳥居(京都御苑清和院御門北側) 社号標
二ノ鳥居 鳥居扁額
手水舎(染井)
京都の三名水「醒ヶ井(さめがい)・県井(あがたい)・染井(そめい)」のひとつ
御神門 拝殿
本殿拝所 本殿
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
バス JR京都駅正面口 市バスA2乗り場から、4系統・17系統・205系統で約20分
「府立医大病院前」下車、徒歩約3分
駐車場あり
ホームページ http://nashinoki.jp/
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